2011年4月24日日曜日

<モモンガ・・・?>

_
<モモンガの巣穴か?>

4月20日、太い樹木に直径5cm位の穴と擦れた木肌と小枝を発見ました。
この穴は、小鳥または動物などが頻繁に出入りしているためか穴の縁や近くの小枝の木肌が擦れて皮がむけている状態であります。
また、この場所は、以前から近くの檜葉樹林(15~16本)で檜葉の小枝がたくさん毎日落ちていることから、モモンガが新芽を食べているのではないかといわれている場所の近くであります。
4月24日、巣穴と思われる穴のある樹木の根元に動物の糞のようなものがたくさんまとまってあることを発見しました。
さて、この連休はその巣穴の住民捜しをするつもりです。
エゾモモンガは夜行性ですが、捜査は楽しみです。

<巣穴か?>


<噛み落とされたと思われる檜葉の小枝>


<モモンガのものと思われる糞>

2011年4月16日土曜日

<福寿草>

<福寿草>
残雪の山肌に可愛らしい福寿草が、そっと頭をもたげて、長かった冬の終わりを知らせてくれる季節です。
今年はエゾリスのおじさんに教えていただいた堤防で、太陽の光を受け元気良く黄色の花を付けた福寿草を見ることができました。
福寿草は春一番、新年を祝う花として喜ばれ、別名ガンジツソウ(元日草)とか、朔日草(ついたちそう)マンサクとも呼ばれることもあり、福を招く、縁起の良い花として喜ばれ、福寿草の名ができたそうです。
今年の福寿草は葉が出る前に花を付け、白い太い茎から黄色い大きな花を付ける福寿草らしい花でした。
ふと、今は亡き先輩が水彩画で描かれた福寿草の花を思い出されました。ちなみに、花言葉は永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福だそうです。
また、公園にはカタクリの可愛い花が咲きはじめたようです。



今日のお天気は、青空とまでとは言えませんでしたが、何とか空に抜けることができたでしょうか? 今回、良かったことは、何よりも福寿草らしい福寿草花、太い茎と花のみ、葉が出る前の福寿草を捉えることができたことです。しかし、その福寿草らしい「ふくじゅそう」の花の咲いている場所が問題で、いくら寝そべっても、腰をついても、空に抜ける花を撮ることができなかったことが、悔やまれます。
今日もガラスの腰と膝に苦労をかけてしまいました。

<福寿草らしい「ふくじゅそう」>                  
 

 <咲き誇る福寿草>
 


<空に抜ける>


<シルエット>



<アップで描写>


<クロッカス(近所の庭)>