2011年9月25日日曜日

<大雪山 高原沼めぐり>

<好天に恵まれた高原沼めぐり>

午前5時05分、朝霧の中を出発。
大雪ダムを越えて午前7時30分。駐車場からシャトルバスに乗り込む。
このシーズンはマイカーが規制されており、30分おきに満員の登山客を乗せたシャトルバスが高原沼めぐりと銀泉台(赤岳)に出発する。
4年ぶりの高原温泉です。午前8時、登山口に到着し、ヒグマセンターの職員からヒグマに対する注意事項などのレクチャーを受けた後、出発する。
登山道は数日前の雨で、ぐちゃぐちゃ、すれ違うにも道を譲らなければならないほどの狭くこの道は、ハイキングじゃなくてやはり登山道です。
数珠繋ぎの登山客、休みたくても休むことのできない道の狭さ、汗がだくだく、膝はがくがく・・・
疲れ果てて、最初についた沼がバショウ沼、背中の重たいレンズを背中から出す気にもなれず、ゆっくりリュックを開ける場所も見つからない。
手持ちの広角レンズで手当たり次第、シャッターを切る。構図を考える体力的余裕もない。
そのうち下山する力があるのか不安になり、この沼めぐりも一回りすると5時間、16ある沼も初めの4個所で下山を決め、結局4分の1くらいで終わってしまった。
午前11時30分ヒグマセンター、午後0時に駐車場に到着した。
次回は体力を付けて一回りしたいと思った。


(新雪の山々に緑岳(中央)・・・遅れている紅葉)

(土俵沼 今年は鮮やかな紅葉は難しいのではないか)





(土俵沼)

(土俵沼)
(バショウ沼)

(滝見沼)

(滝見沼)

(滝見沼)
(緑の沼)

(緑の沼)


2011年9月11日日曜日

<道端に秋の気配>

<道端に咲くノラニンジン>
サロマ湖畔の道端で見つけた秋の気配
いつの間にか今年の夏も・・・


◎ ノラニンジンの蕾の・・・「パチリ」!


◎ 黄色い花の「ハンゴンソウ」に集まる「ミドリヒョウモン」たち


◎ 白さを競う道端の柵とノラニンジン


2011年9月10日土曜日

<高原の牧場>

<大平牧場>

ナキウサギを求めて大平牧場に行ってきました。
この大平牧場は、山の上に8百町歩もの平地の農地があります。空が近くに感じられ空気も爽やか、やすらぎのひとときを過ごすことができました。
この地区には永久凍土層や風穴(氷穴)があり、周辺地にはナキウサギが生息するなど周氷河環境の遺物・遺跡が見られるのことです。
風穴地を教えていただこうとしましたが、看板があるものの道路入り口がわかりにくい所や看板がないため引率してもらわなければ難しいとのことでした。 
再度、挑戦です。

<天高く>


<大平牧場>










<エビを捕るおじさん>

<優しい漁師さん。>

引き潮のサロマ湖の早朝、エビを捕る75歳位におじさん。年輪を重ねた良い顔をした漁師さんに出会いました。
はじめて、写真を撮らさせてくださいとお願いしたところ、歯を入れていないのではずかしいなといいながら、「これで良いかな!」と言ってポーズをとってくれました。
今日は大漁だと喜んでおられた優しい漁師さんとの出会いでした。

<朝焼けのサロマ湖>





<優しい漁師さん>





2011年9月8日木曜日

<木のおもちゃワールド館 ちゃちゃワールド>

<ちゃちゃワールド>

地元にいながら、なかなか行くことができなかった「ちゃちゃワールド」にはじめて行ってきました。
ここは、世界約40か国の木のおもちゃを約1万点を収納しているミュージアムで、子どもたちが木のおもちゃで遊べる「遊びの広場」や木のおもちゃ作りが体験できる木工房も併設しています。

カメラ撮影が禁じられていましたが、影絵の巨匠・藤城清治氏の作品を展示した高さ9m、幅18mの世界最大級の影絵「コロボックル影絵美術館」が特に印象的でした。
この影絵壁画の下には波打つ水面と左右に鏡を設置し、これが合わせ鏡の要領で永遠に絵が続いている「限りなき夢のプレイランド」。
さらに「森のサーカス」を始め北海道の「こびと」伝説「コロポックル」を題材にしたものなど30点は、見応えのある素晴らしいものでした。
このひとときは、幻想的なメルヘンの世界に引きづり込まれたものです。

<木のおもちゃワールド館>








2011年9月7日水曜日

<コスモス路ストーリー>

<秋桜路>

あなたは・・・
この路を・・・
どこまで行かれるの?
あなたは・・・
どこから来られたの?
あなたは・・・
あなたは・・・
 
<気になる木・気になる人 >



<コスモスの丘>





 <ふんわか happy >





2011年9月5日月曜日

<古代へのロマン 白滝ジオパーク>

-白滝ジオパーク-

昨年9月に日本ジオパークに認定された「白滝ジオパーク」ツアーに参加することができました。
日本一の黒曜石産地に栄えた2万年前の石器工場「白滝遺跡群」、600万点以上の膨大な石器などの遺物、200カ所以上もの遺跡やこの黒曜石が東北地方からサハリンまで運ばれ、石器に利用されたことなどを白滝埋蔵文化センターで確認したり、カルデラ湖跡地、膨大な量の黒曜石や八号沢の黒曜石露頭を赤石山(1,147m)見学ツアーにより、観察することができ古代へのロマンを感じることができました。

ジオパークとは、科学的に見て「特別に重要で貴重な、あるいは美しい地質遺産」を含む自然公園の一つであり、これらを教育、観光、産業などに活用することによる地域の活性化を目的とするとのことで、現在、日本ジオパークとしては、白滝ジオパークをはじめ14地域が認定され、うち世界ジオパークに洞爺湖有珠山ジオパークなど4地区が認定されております。
その中で、洞爺湖有珠山ジーパークと同時の2008年に日本ジオパークに認定され、2010年に世界ジオパークに認定されたおとぎ話「因幡の白うさぎ」の「砂と海を楽しむ 山陰・因幡ジオツアー」、山陰海岸ジオパークがあります。

記事によると、この地域と重なる営業エリアとするある企業が民間の先頭に立ってジオパークの認知度を高め、世界登録に向けて「山陰海岸ジオパーク応援商品」を発売し、利益の一部をジオパーク関連の活動に拠出したり、粗品のデザインを地層のイメージにリニューアル、ジオパークせんべいやジオパークキーホルダーといったオリジナルグッズを製作し、来店者にプレゼントをしているとのことです。また、ジオパーク関連のイベントを積極的に応援し、運営スタッフとして社員を派遣したり、鳥取砂丘の除草や清掃にも役員や社員が参加するなど「お金も出して汗もかく」心のこもった支援を続けていることが照会されていました。

<ロマンの世界への入り口>
※ 足もとは黒曜石、白い壁には黒曜石の石器(矢じり)


※ 黒曜石の石器類


※ 黒曜石による矢じり



※ 鋭い黒曜石の矢じり





※ 動物の角などの上下に鋭い黒曜石が使われています。



※ 動物のアキレス腱により、矢じりが接続されています。


 <赤石山見学ツアー>



 ※ 八号沢黒曜石露頭(全体が黒曜石)


※ 黒曜石露頭を拡大