ショートカットキーは、手指をマウスに持ち替えることなくキーボードから操作でき、効率がよいので使っている方が多いようです。 私は、まだ、数少ないショートカットキーの使用ですが、パソコンがスカスカと動いてくれるので気に入っています。
主に使うのは、コピー貼り付けで、シフトを押しながら矢印キーで範囲指定をし、「Ctrl」押しながら「C」でコピー、コピーする箇所に移動し、「Ctrl」+「V」で貼り付けます。
この範囲指定ですが、「Ctrl」+「A」でWordではファイル全体、Excelではシート全体を指定できます。
それと、日付の入力ですが、Excelでは「Ctrl」+「;」(セミコロン)で当日の日付が出力されますし、「Ctrl」+「:」(コロン)で、現在の時間が出力されます。Wordでは、「shift」+「Alt」+「D」により、西暦で当日の日付が表示されます。
また、ExcelもWordも共通ですが上書き保存の場合は「Ctrl」+「S」、「セーブ」の「S」で、印刷は「Ctrl」+「P」、「プリント」の「P」です。
少し注意が必要ですが、削除するfileを選択のうえ、「shift」+「Delete」により、削除ができます。この場合、パソコンは「削除してもよろしいです。」か、などと聞いてくれないで、すぐに削除してしましますので、注意が必要です。
次に、パソコンのなかで、いつも裏方で目立たない存在なのですが、いつもお世話になっているものに日本語があります。昔は、FEP、フロントエンドプロセッサーと言われました。(「前処理を行う機能とか装置」の意味であり、ワープロソフトなどのアプリケーションソフトウェアから見ると、実際には日本語入力システムが前処理を行い、漢字変換などをした後の文字列を、「入力」として受け取るためです。)
この日本語、漢字変換の話です。
変換できない漢字を探す場合、例えば、糸へんなどと入力し「Shift」と「F6」により、糸へんの文字が一覧できたり、辞書登録ができます。この変換効率を向上させるために辞書登録や日本語の学習などの設定を行う方法があります。
例えば、札幌支店の店番が20なので、「20」を「札幌支店」と登録する場合には、入力した「札幌支店」を範囲指定し、「Ctrl」+「F7」で、読み方を「20」と、入力すると登録でき、登録後は、「20」と入力するたびに「札幌支店」と出力されます。ここで注意しなければならないのは、借金2010百万円などと入力し変換すると、「借金札幌支店10百万円」と思わぬ言葉に変換されることがありますので、「読み方」の入力に注意が必要です。
それから、私の自宅のパソコンの日本語は「ATOK(エイトック)」を使っておりますが、この「ATOK」は2006で、古いのですが、なかなか優れものなので気に入って使い続けています。使い方としては、どんどんひらかなの入力を続け、変換キーを押下すると文節を理解して自動的に変換してくれるのです。たまに間違えた場合は、区切る場所を教えてあげると、使い手流に学習をしくれるようになります。
なお、最新版のATOKでは月額300円の使用料で、直近の辞書を自動的にダウンロードのうえ、使うことができるようです。また、職場のパソコンの日本語は、Windowsに付属している「MS-IME」ですが、これにも「ATOK風」とか、「VJE流」とかがあるので、私はATOK風の連文節変換モードを使い自分流に学習させて使っています。
最近の情報では、検索サイトのGoogleが無償で日本語変換ソフトを提供したことから、Microsoft社も「MS-IME2010」を無償で提供せざるを得なくなったとの情報もあります。その辞書はネットから新しい言葉を自動的にアップするなど新しい機能があるようなので職場のパソコンの日本語変換環境がアップするのではないかと楽しみにしています。
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