平成22年11月23日(火)
過日、白鳥やサロマ湖に興味を持って30年間も旭川から来られているという70歳過ぎのご夫妻とお話をする機会がありました。
その方は、日の出前の6時頃キマネップにこられ、今日は寒いが良い天気になるとのお話しから、約四時間ごいっしょさせていただきました。
そろそろ、厚い雲の間から光芒が見られるとか、オオハクチョウを見て、白い白鳥が親で灰色がかったのが幼鳥、一列に並んで泳いでいるものやひとかたまりになっているのが家族で、白鳥の行動はいつも家族単位でするんだよ。
潮が満ちて来るのを見て、そろそろ白鳥の家族が、餌場(トウモロコシ畑)から飛んで帰ってくるなどと教えていただきました。
オオハクチョウは十月から翌年の3月ころまでは体重が重くなるため、助走しけなければ離陸できないようです。また、着水体制は足の水かきをブレーキにして、なかなか滑稽な着水体制です。
また、キムアネップのサンゴ草は年々少なくなり、だめになっているが、昔はもっときれいだったし、野鳥ももっと多かったとなどと、熱く語っておられました。
その方は、前日ここに来られ、様子を見た後、近くの街の駐車場で車の中で一泊なされたそうで、この後も一日ここにいるつもりだと話しておられました。
老齢にもかかわらず、旺盛な研究心やバイタリティあふれる行動力に感動させられた一日でした。
◎ <五羽家族>
≪飛 翔≫
≪着水準備OK≫
≪月光飛翔≫
≪スイスイ~≫
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