先月のある寒い休日の朝、河原で話しもしたことのないおじさんから声をかけられ驚いたのです。
知らないおじさんといっても、私は出勤時に2頭の犬を乗せた錆びたジープに通ることや犬の散歩の時にそのジープを駐車しているお宅の近くを歩くことがありましたので、車は分かっていたのですが、おじさんの顔も知りませんし話したこともありませんでした。
その日、私は河原でその車を見て「犬のおじさん」であることは分かったのですが、おじさんから、「犬は元気ですが・・・?奥様もお元気ですか・・・? いつも犬の散歩をされていたので知っているのですが、最近、見かけませんね。」って、声をかけられびっくりしたわけです。
今日の寒さで、車のエンジンがかからなかったので、この時間になってしまったが、やっと犬と散歩ができるとおっしゃり、犬を河原に放し、これらの犬も息子さんが連れてきたもので、今は、子供さんも遠くに勤められたとか、18年間も一緒にいると犬も可愛いと言って老犬を抱えられていました。
本人は知らないと思っていることでも見ていらっしゃる方がいると言うことを感じた一日でした。それで、ふと「誰かがどこかで見ている。悪いことはしていけない。」などと子供たちを育てたことを思い返されました。
それと、ふと自分に置き換えて、今まで、急いで歩くときなど5歩程度で渡れる小さな交差点など、信号無視で通ることを反省し、以後ルールを守ることにしました。
<寒い朝>
<朝の河原>
<故 愛犬「ミュータ」>
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