2012年2月26日日曜日

<雪景色と煉瓦造り>

雪景色に似合う煉瓦の建物
煉瓦造りの建物は、雪景色に似合うという話しがありまして、ふと当地、中湧別の五鹿山への途中の煉瓦造りの煙突のことを思い出し出かけてみました。
渡辺煉瓦工場と書かれた煉瓦の煙突とあまり大きくない倉庫が一棟の煉瓦工場の跡地、個人所有でライトアップの設備がなされています。
煉瓦工場は当地が、重粘土地帯で暗渠排水用の素焼きの土管や北限のリンゴ「あさひ」の生産地の保管用倉庫として煉瓦が最適であったことからはじめられ、住宅やサイロなどにも煉瓦が使われたことにより、今も多く(約60物件)の建造物が残っているようです。
煉瓦工場は大正7年の中湧別煉瓦工場の創業からで、歴史を感じさせられました。
青い空に似合う煉瓦造りの煙突、土の柔らかさとそれを焼いた火の暖かみ感じさせられた日でした。
<青空にそびえる煉瓦の煙突>
優しい気持ちになれそうな煉瓦造り

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