2012年1月3日火曜日

<赤胴焼き>

私の住んでいるご近所には80歳を過ぎた方が、多くお住まいです。
少し前の日のお腹の空いた時間に、車で「おやき」やさんに、差し掛かったところ、妻が急に、「おやき」が食べたくなったといいだして「おやきや」さんに入り、近所の方の分もいっしょに20個も買ってきたそうです。
私も子供が小さかった頃はよく食べたのですが、この20年近くは「赤胴焼」を食べたことがなかったので、懐かしく美味しくいただくことができました。

のちの話ですが、ご近所の方からも昔なじみの味には替わりがないと、喜ばれたとのことです。

このおやき屋さんの店主の話しによりますと、この『赤胴焼』は昭和32年(1957年) からの連続ラジオドラマや少年漫画の「赤胴鈴之助」 から命名したもので、開業1958年、現在の店主は2代目、昭和33年から53年間も続く当地の老舗の「おやきや」さん、『赤胴焼』(あかどうやき)屋さんです。
丸い「おやき」に、かわいい少年剣士の焼き印があり、餡のほかに、クリーム(カスタード)もあります。

「おやき<赤胴焼>」
創業昭和33年(53年間)の老舗

「少年剣士の<赤胴鈴の助>」

懐かしい「薄皮」に包まれた『赤胴焼』