2011年5月1日日曜日

<モモンガに会えるか?>

4月29日(金)午前4時30分、日の出前に現地に到着しました。
三脚を立て、200mmに×2のコンバータを付けて、モモンガの出没を待ちました。
モモンガは夜行性ですが、冬期間においては午前3時半頃から5時頃まで、夕方は16時半頃から18時頃までの間、巣を出て活動するようです。
午前6時30分までモモンガ君が、巣から出てくるのを待ったのですが、残念、出没されませんでした。午前4時30分では遅かったのでしょうか。

その間、2組のエゾリス君たちが、樹の上を駆け回ります。また、近くには痩せて疲れたエゾキツネがやってきて餌を探しているようでした。

同日午後6時30分から7時30分まで同じ場所で観察したのですが、残念ながらこの巣穴から出入りする動物などはありませんでした。暗くなると気持ちの良い場所でないため、汗を掻きながら帰宅です。

4月30日(土)午前3時、昨日よりも1時間早く起床し、現地に向かいましたが、まだ暗いため、明るくなるのを30分くらい待ってカメラを構えました。
当日も6時くらいまで待機したのですが、モモンガ君は現れませんでした。
しかし、この日もペアのエゾリス君達は、樹の上を駆け回っていました。
それで、巣穴と思われる穴の開いた樹木の元に、たくさん集まって落ちている糞と思われる上にシートを引いて、新たな糞が残されるか否か確認することとしました。

<現地、遠景>


<早朝の巣穴>



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